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他者とは異なる人生を選ぶくらいの勇気がない人にコンセプトは作れない

コンセプトに必要なものは、「創造力」です。しかしこれがなかなか身につくものではありません。日頃から考えることを癖にしておかなければならないでしょう。とはいえ、日頃は仕事に追われ、物事を考える暇がなく、通勤時間中にといっても頭が疲れていて、仕事をしていないときには何もする気が起きないのが現状です。あまりにもルーティンワークに追われているといいますか。パソコンを前にパカパカ作業しているときには良い考えがうかんだことがありません。

創造力というものは、その人に持って生まれた能力ではないと思います。しかしながら、日本の教育システムが創造力を鍛えることを後回しにしてしまったために、日本人は比較的に創造力が乏しくなってしまったといえるでしょう。

皆様もご存じの通り、日本の教育は世間的にいい会社に入るため、いい大学へ行くために点数を人より多くとることを重視してきました。この点数を多くとるために塾や予備校などで徹底的にスキルを学び、そこにあるのは作業であって、創造とは異なるものです。こういった教育を受けてきていては、創造する力など身につかなくても当然です。

もちろん、受験戦争に勝ち抜き、偏差値の高い大学に入学した中でも、優秀で創造力のある「時代の寵児」は数多くいらっしゃいます。そういった方は学生時代に起業したり、あるいは一度世間的にうらやむ会社に入社するも、さっさと辞めて、やはり自分で起業された方しかおりません。大企業にいて、時代の寵児って会社が認めませんから、難しいですよね。新規事業をやろうとしても、概ね上司からのOKは出ません。あなたにそれだけ給与を払わなければならないのですから、四の五の言わず、まずは当たり前のことやって稼げ、というのも当然の話です。四の五の言うやつは固定給を望んではいけないのです。でも四の五の言うやつでなければ、新規事業はできません。時代の寵児は新規事業からしか生まれません。

結局のところ、コンセプトは、「ウリ」「顧客ニーズ」そして「他者と重ならないこと」の3つが重なったところにしか生まれません。特に他者と重ならないことは、他人と同じ生き方をしている人には考え付きません。しかし他人と同じ生き方ができない人は、サラリーマンなどできるはずがなく、ひどい場合には鼻つまみモンにされてしまって、社会から排除されます。出る杭も打たれます。

別に時代の寵児にならなくても、細々とやっていければいいと思うのですが、他人と別の生き方をするためには、まず自分の意識改革が必要となります。それは周りと同じ道を選ばない勇気を持つということ。この勇気を持つことが中々難しいですね。

もう一つ、創造しただけ、つまり閃いただけではビジネスにはなりません。ビジネスにするための道筋まで、自分をナビゲートしなければなりません。まずは閃き(右脳)、思い描き(右脳から左脳)、言語化し(左脳)、そして行動する(左脳)。これが必要です。まさに右脳と左脳のコラボレーションです。

これができれば、〇〇といえば□□さん、というこの指とまれの「この指」ができることになります。あとはトンボを探して目をくるくるさせて指に止まらせる、それが集客です。トンボはお客さま、目をくるくるさせるのが広告や販促ともいえるでしょう。そこには騙しではなくて、はったりくらいは必要といえそうです。

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