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ビジネスになるあなたの強みの見つけ方

本当の強みとは、自分が好きなことをやり続けた結果生じます。ここで間違ってはいけないのは、好きなことが強みになるわけではありません。まずそれをやり続けている中で、24時間ずっとやり続けても苦にならないかどうかです。もちろん睡眠時間は取らなければなりませんから、24時間と言う数字は一種の比喩とお考え下さい。

あなたがやり続けて苦にならないことは何でしょうか?え、ゲームですか。ではゲームで例えてみましょう。ゲームでお金になることは何でしょうか。
ゲームテスター:ゲームに不具合があるかどうかを試験してお金を稼いでいます。
ゲームプレイヤー:e-sportsで活躍すれば、賞金を稼げたり、スポンサーがつくかもしれませんね。また、ゲーム動画をYoutubeにアップして、それで食べていけるかどうかはさておき、それなりにおこづかい稼ぎをしている人はいますよね。
ゲーム評論家:ゲーム雑誌の執筆をしてお小遣いを稼いでいる人がいますね。
ゲーム開発者:雇われプログラマーであれば、サラリーマンや業務委託で、自らゲームを開発してヒット商品ができれば(物凄く確率は低いですが)、大金持ちになるかもしれません。

たかがゲームと言っても、結構お金を稼いだりする方法はありそうです。しかしやり続けて苦にならないとは言っても、ゲームをやっていただけでは食べていけません。従って、好きなことが強みになるわけではないのです。

ここでおさらいすると、どうやらお金を稼げるまでに次のような段階を踏む必要がありそうです。
(1) 好きなことをやり続けた結果、上達する。
(2) その好きなことが周りに認められ、凄いなと思わせる(他人から強みと思われる)
(3) その好きなことをビジネスに組み込んでウリになる。

最後の(3)までいかないと、おそらくビジネスにはならないのです。自分のウリに気付いていない人の大半は、(3)を最初に考えてしまうのです。自分の「ウリ」は何で、これで同ビジネスにしていくのかを考えてしまいます。その結果、自分の「ウリ」がわからないで時間だけが過ぎてしまいます。そもそも「ウリ」になるには、好きなことをやり続け、創意工夫があり、実績を作っていかなければならないために時間がかかります。

従いまして、「ウリ」がわからない人はまず(1)の好きなことは何で、やり続けて苦にならないことは何か、から始めなければ、自分の「ウリ」には気づきません。もう一つ、注意が必要なことは、先ほどの例から見てもわかる通り、ゲームをしているだけが好きなことでは、それをしている最中が好きなだけであって、そのゲームをした結果が好きなこととは全く異なります。

特に起業の場合、自分がやりたいことよりも、その結果、上場して大金持ちになることばかりに目が行ってしまい、その途中経過(お客とのやりとり、コツコツやること、アイデアを練ること)が好きでない場合には、往々にして上手くはいきません。夢を持つことは重要ですが、ウリにつながる好きなことは、そこに至る過程も含めて好きであるかどうかです。

そこに至る過程も含めて、自分がワクワクすることは何なのかを見つめなおすことが大切です。

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