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ウリが見つからないときの見つけ方

自分の今までの経歴や実績、そして特別な体験談を思い浮かべても、それでもなお自分の「ウリ」って何だろうと疑問に思う人も多いことだと思います。

そこで単純に今まで一番時間をかけてきたものは何かを思い出しましょう。そもそも「ウリ」や「強み」というものは、色々と考えて、その結果、他人よりも早く出来たり、深く考えることができたり、他人よりも自然に何も考えずにできるものであったりします。一つ厄介なのは自然にできてしまうので、それがウリになる(ビジネスになる)とは全く思わないものなのです。

最も多く時間をかけてきたことがその人を間違いなく専門家にしています。一つ注意が必要なのは、どれだけそれにダラダラとして過ごした時間ではなく、濃密に真剣に質の高い時間を過ごしてきたかと言うこと。高い質×長い時間、これがウリになります。

ウリとは実績で考えるのではなくて、ニーズのある市場で考えるということ、営業成績自体は大したことはなくても、営業が苦手な人が必死に生み出した営業法の方が、遥かに一般人にはウケるでしょう。営業が得意な人の思考回路は、息を吸って吐くかのように自然に営業ができてしまうので、要するに「グッときてバーン」で売れるんだというノリです。そういう人にとって見れば、なんでそんなことができないのだと思うでしょう。しかし営業が不得手な人は回数を重ねて、試行錯誤の結果、天才には及ばないながらも着実に、小さくても営業ができるもの。そんな秀才型の営業スキルは、結構ロジカルなものです。つまり汎用性がある。誰でも応用できる、だからそのスキルは売れるのです。

営業が苦手でそれほど成績は良くないのだけれども、最低の成績でも上げることができたならば、営業の得意な人に教えることはできませんが、営業の不得手な人に手を差し伸べるように教えることはできるでしょう。営業と言う世界であなたを見つめるのではなく、営業以外の世界であなたを見つめなおすということです。インディアンと同じように、長年積み重ねてきた時間もウソをつきません。

また肩書によってウリや強みを明確にする方法もあります。例えばクライアントとどのようにかかわっていくかで肩書を変えてみましょう。イベント企画を作る、ではなく、イベント企画を支援する、と言うような感じで動詞を変えるだけで別のサービスになりますし、受け取り方もずいぶん変わります。前者では単なる代書屋みたいなイメージですが、後者ではイベントプロデューサーとかイベントアドバイザーのような、少々高いレベルに見えます。動詞を変えるだけで、強みの捉えなおしができるのです。このように、関わり方を動詞で伝える(作る⇒支援する)と、ウリの伝わり方がより明確になります。動詞と名称について例をあげておきしょう。

教える:コンサルタント、インストラクター
引き出す:コーチ、プロデューサー
聞き上手:カウンセラー、セラピスト
指摘する:ディレクター、コンサルタント
整理する:プランナー
寄り添う:カウンセラー、セラピスト

要するにあなたは何をしてくれるの?を明確にしないとお客様にはウケないということです。

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