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良いコンセプトには案外理屈はない

コンセプトを考える場合には、まずはパクリだろうがなんだろうが、たくさんアイデアを出しましょう。

「1日で3か月分の顧客を集める市場独占マーケティング」という本があります。ここまで自信がないならば、1日で1か月分とか、3日で3か月分とか、出てきた言葉を入れ替えたりして、バリエーションを増やしていきます。「市場独占マーケティング」を「近隣住民丸ごとゲット販促」等変えてしまっても面白いと思うのです。そうすると元々のオリジナルもすっかり消えてしまいますが、一つのアイデアからさらに発展形を作ることができます。

言葉だしのときにはどんなものでも構いませんが、世に出すときには著作権に違反しないかを確かめましょう。グーグルで検索すれば概ね問題はないかと思います。心配ならば特許庁のシステムで商標を調べておくのもよいでしょう。もちろん真似しているかどうかのチェックは必要ですが、読みづらさや聞きづらさはないか、きちんとお客さまの悩みに答えたものになっているか、そしてお客さまの世界観に合致しているか、さらにありきたりでないか、等を考えてみましょう。

数案に絞った後は、他の人を巻き込んでみるのもよいです。当然信頼できるコンサルタントがいればよいですが、いない場合には、身近な友人や知人、家族でもいいと思います。第三者の意見を聞くということが大切です。

単に「いい」とか「悪い」とかしか言わない人の意見を聞いても仕方がありません。良い理由、悪い理由まで言ってくれる人がベターです。建設的な「もっとこういう方がよくない。なぜならば〇〇だから」とまで言ってくれる人がいればベストです。

コンセプトを伝えたときに、聞いた人の目を見てみるのもよいでしょう。目は口程に物を言うとも言いますし、案外、真実を伝えます。本心でいいと思ったときは目が開くものです。あとは腕組みしてしまったら、ピンと来ていない証拠です。一つのコンセプトでピンと来なくても次から次へと、コンセプトを出してみましょう。そのうちに目がぱっと開くものがあるかもしれません。

理屈でよい悪いの理由を伝えてくれるのがベターとか言ったものの、本音としては、良いコンセプトには案外理屈はないものです。といいますのは人の潜在意識に問いかけて、ハートをグッとつかむものだからです。あなたがどれだけ長い時間をかけて考え抜いたコンセプトでも、第三者にとっての評価は一瞬で決まります。

そのときにピンとこないものでも、じわじわと良いものに近づければよいので、たくさんのアイデアを見せて、意見をもらえるようにしましょう。意見がもらえない場合はもらえるように逆質問をしてみるのも手です。

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