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人とは異なる生き方をしないかぎりチャンスは巡ってこない

コンセプトが世の中のニーズとかけ離れすぎても駄目ですし、世の中のニーズそのものだとしてもみんな同じものを作って売っていては、単なる価格競争になってしまって、そのコンセプトが埋もれてしまいます。

バランスの問題ではありますが、世の中からちょっとはみ出ているくらいの方が、どうやらチャンスになる可能性は高そうです。しかしこのちょっとはみ出しているという生き方は、ものすごく勇気のいることなんですね。人と違う生き方ができる方は、本当に尊敬します。例えば、サラリーマンのレールに乗っていない方、学歴など最初からそっぽ向いている方。逆にそっぽは向いてないですが、とりあえず東大に行っといたという人もいますね。そういう人に限って、その東大ブランドを全く使っていません。一人は映像関係の会社を営んでいます。別の方は新橋でブローカーやってるかな。

普通の生き方をしていると、たいしたチャンスは巡ってきません、言ってしまえばありきたりのチャンスだけといいますか。それでは一念発起して、今日から新しい世界へ飛び込むぞ!と無理にでも行動するとしましょう。どうしますか?

経営コンサルタントとして指折りな活躍をされている大前研一さんは、人間が変わる方法として3つ挙げられています。①時間配分を変える、②住む場所を変える、③付き合う人を変える。全部変えたら、確かに変わりそうだ。といっても、家族がいる場合には住む場所は変えられませんね。そもそも家族がいる場合には、サラリーマンを中々やめられないと思いますが、嫁から泣かれますよ、離婚危機も間違いなし(笑)。

同じ会社にいては付き合う人も変えられませんからね。時間配分を変えるのも難しい。少しはできるかもしれませんが。仮に同じ会社にいたとしても、退職覚悟で残業をやめてみる。本当に追い出されたら、しゃあないという感じで。残業をやらなければ夜に時間ができますから、そこで夜間の大学院に行くとか、土日にコミュニティに参加するとか、そうすると時間配分や付き合う人も、少しは変えることもできます。

大前研一さんのおっしゃられる方法でかなり変わるとは思います。しかも強引に。ただ、だからと言って意識を変えなければ、人や時間配分が変わっただけで、何も生まれない、新しいコミュニティでも、人と同じことをして埋没していくだけになってしまいます。ここでのテーマは、斬新なコンセプトを生むために、自分を変えることにあります。

その意識を変えるためには、もう一つ踏み込んで、人から、良い子と思われないことだと思うのです。多少嫌われても結構、ぐらいな気持ちになるということですね。世間で流行しているものを、あえてそっぽむくという態度。

日本は元々が農耕民族としてチームワークを重んじてきましたし、個性はそのチームワークを壊してしまうこともあります。個性が嫌われる可能性があるのが日本の社会なのです。でも、それだと窮屈だし、そもそも世界から取り残されていくリスクさえでてきました。

その中でもあえて個性を貫く姿勢、99%に嫌われても、1%に好かれれば十分に商売にはなるのです。日本の人口をざっくり1憶人と考えても、9900万人にきらわれても、100万人に好かれれば、CDでいうとミリオンセラーではないですか。無理に嫌われることはないと思いますが、1%に深く愛されるために、99%からは嫌われてもいいと思えるかどうかが、コンセプトがビジネスになるための条件といえるかもしれません。少し極論ですが。

また、あなたがあなたらしく居続けられることが重要です。常にあなたらしさを失ってはいけません。あなたらしくなければ、あなた自身が疲れてしまいます。単に儲かるからとか世間の常識だからという理由でビジネスを選んでしまうと、長続きしません。自分を押し殺したり、否定したりすることになってしまいます。自分以外の価値観を元にコンセプトを作っても決して長続きはしません。あくまでもあなたの内から出てくるものを大切にしてください。

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