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大戸屋ごはん処のキャンペーンに見る―おふくろの味、家庭を大切に―

大戸屋は、まさにおふくろの味なのだ。それは池袋の小さな定食屋から始まったときからの原点ともいえる。栄養のバランスもきちんと考えられている。最近ジャンキーな食べ物ばかりで食生活が乱れていると思ったら、訪れてしまう。

 

Twitterでは告知だけなのだが、60周年記念キャンペーンの出だしとして、「デジタルお食事券」プレゼントキャンペーンを行った(期間:2018年1月8日から2月11日まで)。本体のホームページへ誘導して、応募フォームに「大戸屋へのメッセージ」を書かせる。そしてスマホのアドレスへ、キャンペーンの結果が届き、抽選606名様にスマホだけで使えるお食事券が当たる。1,000円未満の定食、弁当と交換可能だ。

 

「大戸屋ハッシュタグキャンペーン」としては大戸屋のメニューをお家で作って、撮影して、「#大戸屋おうちごはん」をつけて、InstagramまたはTwitterから投稿し、抽選で大戸屋のレシピ本をプレゼントするという企画。

 

大戸屋の創業日が1月8日とのことで、大戸屋がこの日を定食の日と認定した。大戸屋ならではだが、飲食店でもオーナーの誕生日やら、飲食店の開業日でもいいので、〇〇の日と勝手に認定してキャンペーン化しよう。

 

昨年クリスマスのときに、来店したお子様に、大戸屋特製の「クリスマスペーパークラフト」をもれなくプレゼントした企画がある。Twitterでは告知のみだったが、特定のターゲットを決めて、プレゼントすると「自分ゴト化」しやすく、集客につながりやすい。子供だけで大戸屋に来ることはないので、家族全員が来客することになる。

 

期間限定や新メニューの告知をTwitterで行うのは当然だが、その店の売りを出したいところ。大戸屋の例で上げれば、昨年末の期間限定品として、「期間限定・たっぷり野菜とチキンの玉ねぎ鍋定食は、淡路父さんの玉ねぎにとろーりチェダーチーズ・醤油麹に漬け込んだ旨味たっぷりのチキンが入った食べ応えのある一品。やさしい味わいの秘訣は5種類の野菜を使用した野菜出汁。1食で1日に必要な野菜の約半分が摂れます。」と告知した例がある。「期間限定」の強調、「とろーり」というシズルワード、「秘訣は5種類の野菜を使用した」と記載するのもポイント、さらに「1食で1日に必要な野菜の約半分が摂れます」と健康にいいことを記載する。画像はGIF動画。たった一つのツイートでも大戸屋の売りをふんだんにアピールできている。

 

こちらもTwitterでは告知のみだが、ポイントの「Ponta」を絡めたキャンペーンもある。まず、期間中に大戸屋で食事(800円以上)をし、精算時にPontaカードを提示した人全員でPontaポイント50万分を山分けする(50万人提示したら1ポイントにしかならないが)。もう一つは、期間中に大戸屋で4回以上食事をして精算時にPontaカードを提示した人の中から抽選で3,000名様に500Pontaポイントをプレゼントする。

 

Twitterを告知のみで使っているケースが多いが、一部TwitterやInstagramを用いたハッシュタグキャンペーンもある。SNSのド派手な活用をしていないところもまた、おふくろらしくていいのかもしれない。

 

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