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メリーチョコレートのバレンタインキャンペーン―顧客との対話を大切に―

メリーチョコレートのバレンタインキャンペーンは、現在3つある。

まず初めに「私のショコラーシカ2018年キャンペーン」。ロシアにはマトリョーシカ人形と言う民芸品があり、胴体の部分で上下に分割でき、その中に一回り小さい人形が入っている。これが何回か繰り返されると人形の中からまた人形が出てくる入れ子構造になっている。それにちなんだ「ショコラーシカ」人形だ。大きな缶の中に小さな缶が入り、中にチョコレートが入っている。このショコラーシカを「#私のショコラーシカ2018」をつけてインスタグラムに投稿すると、抽選で20名様に限定ショコラーシカコレクションをプレゼントする。

Twitterでは、そもそもショコラーシカを知ってますか?という投票を行っている。その結果、知っている(14%)。持っている(2%)。聞いたことはある(8%)。そしてこれから知る(76%)。「知らない」というとネガティブイメージがあるので、「これから知る」方が良い。

次に、「TSUWAMONO(ツワモノ)フォロー&リツイートキャンペーン」、「ツワモノ」は戦国武将をテーマにしたチョコレートである。例えば、伊達政宗、織田信長等のゆかりの地や逸話にまつわる味を表現している。キャンぺーンとしては、@marychocorate_cをフォローとリツイートで応募完了。全国各地の12人の武将をイメージしたアソートになっている。当選はTwitterのダイレクトメッセージを使用。

そして好きな戦国武将は誰?という投票で、アカウントのフォロー&リツイートで、「ツワモノ」を抽選10名様にプレゼント。意外にも32%が石田三成、28%が伊達政宗(これはわかる)、20%が織田信長や真田幸村になった。そこでハッシュタグ「#三成様おめでとうございます」ときた。織田信長が一番人気のある戦国武将であると思ったのだが。思わぬ伏兵にやられた感じだ。一番人気が明智光秀だったら面白かったのに。

また、キャンペーン終了間際に、キャンペーンは本日までです!フォロー&RTがまだの人は、ぜひご参加ください、というツイート。些細ではあるがこの一言は大きい。さらに、キャンペーン終了後に、「先ほど、当選者の10名様に当選通知メッセージを送られていただきました♪たくさんのRT&アンケート投票ありがとうございました!今後もキャンペーン情報をお知らせしますので、ぜひフォローはそのままでお願い致します💛」とのメッセージ。常に、顧客への感謝は大切である。

そして最後に「Mary’s愛の木キャンペーン」。これはInstagramにてハッシュタグ「#愛の木に願いを」とつけて願い事を投稿。キャンペーン中に投稿した願い事はハートのカードになって、実際にフランスまで届けられる。フランスのセント・バレンタイン村に愛の木「ラルプルダムール」に掲げた願いが風で飛ばされると願いが愛の守護神「セント・バレンタイン」に届くという言い伝えがある。とりあえず正月の絵馬みたいなものと考えておけばいいだろう。抽選で5名様に「Mary’s GRACIOUS」(チョコレート)が当たる。

また、「みなさまたくさん#愛の木に願いをありがとうございました♡皆様のお願い事はフランスまでお届けします!只今応募者の中から当選者を選定していますので、メッセージ機能はこちらから送信できる状況でもうしばらくお待ちください♪」
このようにインスタントウィンでないキャンペーンの場合は、「しばらくお待ちください」のようなメッセージは重要だろう。

以上のように、キャンペーン中あるいは終了時にも顧客との対話を行うことで、親近感を醸し出している。つまりキャンペーンもやりっぱなしではなく、途中でも顧客に呼びかけ、終わるまで顧客と対話し、終わった後も感謝を述べる。キャンペーンをやりっぱなしにしないことが大切なのだ。地味だが戦略的に◎(二重丸)だ。

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