BLOG

カルビーに見る、ツインコラボレーションによる新機軸の開発

カルビーと言えば、かっぱえびせんが一番最初に思い浮かぶ。2月2日は「ツインテール」の日。理由は定かではないが一説によるとツイン=2であるし、髪型が22を想起させるというものらしい。さらに、帰ってきたウルトラマンに「ツインテール」なる怪獣が登場し、怪獣図鑑に「エビの味」と書いてあったらしい。そこで2月2日のツインテールの日は、ついでにエビの日になってしまったようだ。また、カルビーのカルとはカルシウム、ビーとはビタミンB1を組み合わせた造語であり、エビのビーではない。

 

さて、ツインテールの日にちなんで、本日は「ツイン」にこだわってみよう。

(他の店とのツインキャンペーン)

まずはカルビーとロッテリアの共同企画「Twitter投票対決キャンペーン」。カルビーのかっぱえびせんとロッテリアのフルポテがコラボレーションし、かっぱえびせん紀州の梅風味VSかっぱえびせん風味のどちらに投票するか、と言う企画である。抽選で2名様にかっぱえびせん一箱とロッテリアで使える商品引換券30枚のプレゼント。こちらはロッテリアの店舗での購入(フルポテのため)を期待しているため、ロッテリアへの誘導コンテンツになっているが、カルビーのえびせんの味とコラボすることで、カルビーの宣伝にもなっている。ロッテリアのツイートをカルビー公式がリツイートすることで、カルビーのアカウントで告知している。ちなみに2017年1月には、ふるポテとして、「かっぱえびせん」「しあわせバター」「のりしお」「バーべQあじ」という4つのフレーバーが発売されたこともある。

(カルビーのツインブランド)

次に、カルビーバレンタインキャンペーンとして、べジたべる・贅沢ショコラInstagramキャンペーン。これはハート型の「べジたべる」と、チョコがかかったポテチである「贅沢ショコラ」は、バレンタインにふさわしい商品であり、これらへの手書きメッセージを募集するという企画。まず①カルビー公式Instagramをフォロー、②「べジたべる」「ポテトチップス贅沢ショコラ」への手書きメッセージを書いて、写真撮影、③「#カルビーバレンタイン」の#ハッシュタグを付けて写真を投稿し、抽選で100名様に、『レコルト/recolte ソロカフェ(レッド)』と、『55gべジたべるあっさりサラダ味』(1袋)と『50gポテトチップス贅沢ショコラアーモンド味』(1袋)をプレゼント。当選者にはInstagramのダイレクトメッセージにて連絡。当選者の写真はカルビー公式Instagramにてリポストの可能性がある。

(コンビニとのツイン)

店舗とのコラボと言えば、セブン&アイ限定販売の「じゃがりこチョコ味」「桜と塩味(ポテチ)」「ふんわりと桜がかおるわさび味(ポテチ)」、ローソン限定販売の「ポテトチップスサラダチキン味」が出ている。

(味のツイン)

味のコラボと言う意味では、先ほどの「贅沢ショコラ」は、甘じょっぱいテイストだし、堅あげポテトは香ばしいバターと、香ばしい醤油のミックスで「バター醤油味」、クリームチーズのまろやかさとペッパーの刺激を味わえる「クリームチーズペッパー味」。また、クノールカップスープ(ポタージュ)にポテチのうすしおを砕いて入れて、食感が良いですよ、と、別のメーカー製品との融合レシピを提案している。

(他社ブランドとのツイン)

他のブランドとのコラボ商品としては、カルビーの「ピザポテト」と「モンスターストライク」で、爆絶チーズミート味のポテチを販売している。

 

以上のように、店とのツイン、味のツイン、コンビニとの限定ツイン、他社ブランドとのツイン、と色々な2つのコラボレーションが見られる。2つのブランドの融合は1+1=2ではなく、シナジーを生む場合がある。新しいメニューやイベントの開発のためには、複数の組み合わせが集客につながる良いアイデアを生む。マンネリ化の打破、あるいはどうもスカッとしないならば、2月2日にこそ、ツイン(テール)計画を進め、新機軸の開発をしてみよう。それは停滞気味の流れをも変えることになる。カルビーのコラボレーションには、客を常に飽きさせない工夫がある。

関連記事一覧