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綾鷹のキャンペーン―Twitterは動、Instagramは静、世界観の統一化の必要性―

ここ数日、電車の中で綾鷹の広告を見かけるので、つい注目してしまう。電車の中にいるとスマホを見るかしかない。長距離移動のときには読書やゲーム、映像や音楽の視聴等幅が広がるが、短距離移動の場合には、目の前の広告を見てしまう。交通広告は確かに優れた広告の一つだと改めて思い起こさせる。

 

さて、綾鷹のキャンペーンを見ていこう。まず、「綾鷹茶葉のあまみ、もうすぐ発売キャンペーン」として、フォロー&リツイートでその場で合計100名様に製品1ケース(24本)が当たる。また、「綾鷹茶葉のあまみ、感想ツイートキャンペーン」。@ayatakaJPをフォロー後、ハッシュタグ#綾鷹茶葉のあまみを付けて飲んだ感想を投稿してくれた方の中から100名様に吉岡里帆さんの特製QUOカード(500円分)プレゼント。

 

また、「#綾鷹にごりほのか飲んでみた」感想ツイートキャンペーン。公式アカウント(@ayatakaJP)をフォローし、「#綾鷹にごりほのか飲んでみた」のハッシュタグと感想をツイートすると、綾鷹にごりほのか10本セットが120名様に当たる。感想ツイートは参加型コンテンツであり、客とメーカーの距離を縮めることができる。

 

次に、シンプルに賞品が当たる企画としては、「綾鷹五感で味わう冬のもてなしキャンペーン」。毎日7,500名様(合計15万名様)にその場で綾鷹ホット専用が当たる。また、「綾鷹にごりほのか暑中見舞いキャンペーン」。10万名様に綾鷹にごりほのかがその場で当たる。さらに1名様に吉岡里帆さん直筆暑中見舞いが当たるものもある。モノだけでなく人気女優さんの、あなたにあたる特別景品はありがたみが大きい。

 

さて、ちょっと凝ったキャンペーンもある。「#綾鷹もてなし選手権」。信長、秀吉等5つのもてなし、あなたならどのもてなしを選ぶか、公式アカウント(@ayatakaJP)をフォローし、対象のツイートをリツイートで投票し、抽選で100名様に綾鷹1ケースが当たる。もてなしの中には、①飲む方のことを思う綾鷹のもてなし(9,819)、②少々強引な信長のもてなし(6,498)、③目立ちたがりな秀吉のもてなし(5,127)、④こだわりたっぷりの家康のもてなし(7,145)、⑤知略をめぐらす官兵衛のもてなし(6,066)がある。かっこの中の数字はリツイート数であるが、このような選択肢だと、確かに綾鷹が一番多くなるだろう。

 

さらに「綾鷹大花見茶会」。公式アカウント(@ayatakaJP)をフォローし、対象投稿をリツイートで応募完了。綾鷹または綾鷹にごりほのか1ケースを20名様にプレゼント。さらに綾鷹お花見茶会のリアルイベントとして、東京ミッドタウンにて、織田信長と明智光秀が仲直りの会と言うものを行った。これは豊臣秀吉が客人をもてなすために開催した「醍醐の花見」を再現したもの。ゲストは織田家の子孫、織田信成さんと、明智家の子孫クリス・ペプラーさんという組み合わせ。なんで明智の子孫が日本人じゃないんだとは結構驚きだ。

 

そしてInstagramでは、「綾鷹春のもてなしフォトコンテスト」。最優秀賞(1名)、優秀賞(3名)、審査員特別賞(3名)、綾鷹賞(10名)。さらに、「冬こそ綾鷹フォトコンテスト」。200名のインスタグラマーの参加で春のもてなしフォトコンテストと同じような受賞者である。特設サイトで受賞画像を紹介している。

 

以上のようにTwittterではフォロワーとのコミュニケーションやお祭り、Instagramでは美術館としての凛とした空気を大切にしているようだ。前者が「動」、後者が「静」。Instagramに例えば店の中の客との様子とか、あまり動きがある画像を掲載すると望まれないように思われる。Instagramで一番やってはいけないことは、メニューの画像、隣りに客がワイワイしている画像だったり、メニューと開店前の内装工事の様子等、統一感が欠如しているような画像の上げ方。Instagramにはひたすらメニューの画像を掲載する等、世界観の統一を図るべきだ。改めて綾鷹のInstagramの色鮮やかで芸術的な画像を見ると思い知らされるのだ。世界観が素晴らしい。

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