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類似品を徹底調査し、上回るものを出せばそれだけでも売れる

全く新しいものを創造するのではなくて、自分がざっくりとイメージした商品やサービス、自分的にはこんなものあったらいいな、できたらいいなを、現在の類似品を探してみて、その長所は何か、それを上回るにはどうしたらいいのかを検討しましょう。

 

ここで注意すべき点は、その類似品が持っている消費者にとってのメリットです。なぜその商品を消費者が選ぶのか、例えば、商品の質、機能、ブランド、便利さ、価格等、選ぶ理由を思い浮かべてみましょう。そして自分の商品のメリットをしっかりと認識すること。そのメリットの違いや上回っている点を明確に、簡潔に説明できるか。類似品にかけている点は何か、そして競合他社が取りこぼしているターゲットはいないか等。

 

大手が販売しているからと言ってひるむことはありません。なぜならば大手は大量生産品を量産しなければならないため、最大公約数の品質で、大多数から愛される商品を徹底的に調査して作っています。従って、個々の客にカスタマイズしたり、ニッチなマーケットに対して販売することは逆にできないのです。そこがあなたの商品のねらい目になったりします。このようにちょっとしたチャンスを見つけ、類似品に改良を加えるだけで、良いのです。

 

大量生産品には個性がありません。案外、スタイルや流行にかけている場合もあります。店舗に並んだ製品に目を向けてみましょう。面白味や新しさに欠けたものはないか、改善できる点はないか。素材だけを変えてみたらどうなんだ。前面に押し出せるトレンドがないか、そしてあまり注目されていない長所はないかどうかを考えてみるのです。

 

そして集めた情報を注意深く観察して、商品やサービスを革新的に変えるために生かしてみましょう。類似品の弱点を解消し、意外性を持たせ、消費者の心をとらえるシンプルかつ興味をそそるメリットを見出すことです。

 

また、類似品の顧客ターゲットを考えてみるとよいでしょう。男性をターゲットにしているのであれば、女性をターゲットに変えてみるだけでもいいかもしれませんし、若年層をターゲットにしているのであれば、自分の商品やサービスをシニア向けに変えてみるだけでもいいかもしれません。そのため、購買層を正確に把握することもまた重要です。案外、自分の購買層を本当に知らずに、知ったつもりになっていることが多いもの。そうなると、売れない理由がわかりません。売れないということは、実はお客様の気持ちがわかっていないということなのです。

 

自分が若者でなかった場合には、積極的に若者向けの雑誌やWeb情報サイトを覗いて研究すべきです。若者が良く行く店にも出入りしなければなりません。身も心も若者のふりをしてみるしかありません。若者にアンケートを取るとか、意見を素直に聞いてみた方がよいでしょう。そしていくつか試作品を作ってみたら、若者に選んでもらえばよいのです。ビジネスに遠慮はいりません。遠慮して、良いヒアリングができずに、市場に製品を投下して売れ残って困るのはあなたです。

 

 

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