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失敗したらむしろ大チャンス到来、それをプラスに変えよう

デビット・ニールセン氏というブラジルの航空会社「アズールブラジル」の経営者は、元々アメリカの格安航空会社「ジェットブルー」の創業者でした。なぜ今、アズールブラジル(アズールとはポルトガル語で「青」、イタリア代表はアズーリと言いますが、青いユニフォームを着ているからです)の経営者をやっているのでしょうか。ちょっと経歴を見てみましょう。

23歳のときに旅行代理店を創業しましたが、提携していた航空会社の破綻により失敗しました。次に、モリス・エアーを立ち上げ、その後サウスウェスト航空に売却、同社の経営に参画しますが解任されます。そしていよいよジェットブルーを創業します。1999年にニールマン氏が調達してきた当時1億2千5百万ドルは、当時航空業界で史上最高額と言われました。ファーストクラスを設けず、座席はレザーシートを採用。「航空機の旅に人間らしさを」をスローガンとしました。2002年には上場を果たしますが、2007年の寒波でオペレーション上の問題が発生、ジェットブルーの評判はがた落ちになります。経営責任を取ることになり、こちらも解任されます。

転んでもただでは起きないニールセン氏はブラジルへ渡り、アズールブラジル航空をスタートさせます。起業家は過去の失敗にエネルギーを注ぎません。「大切なことは人生で何が起こったかではなく、どのように対処したかである」が彼のモットーです。まさに「改善力」と「前進力」。

起業家は自分の失敗をプラスに変えます。その失敗は、自分の無能さであったり、家族の誰かを失ったり、仕事で致命的な失敗を犯したり、経済的な損失を受けたり、そういったことの一つ一つをマイナスにとらえず、問題への対処法を見つける良いチャンスだと割り切っています。

例えばセグウェイを発明したディーン・ケーメン氏は大学を卒業していませんが、それが教養がないことを意味しているわけでもありません。学歴が高いからと言ってビジネスに成功する知識センスを備えているわけでもありません。元々セグウェイもなんだこりゃ、と思うような世間様が見れば失敗作であったと追います。しかし他人がやっていないことで、即社会から受け入れられることはないのです。自分が情熱を持てることに向き合って、決してあきらめませんでした。一つの失敗で、自分自身で自分の人格や能力を否定することもありません。日本では否定しがちで、失敗を評価しませんが。とにかく失敗を楽しんで、能力や精神力にダメージを与えないようにしましょう。

以上のように挫折を克服してやり抜く能力を持った人で、成功した人は数多いものです。

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