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シンプルな事業計画書に書くものとは

スモールビジネスならば、正直A4の紙ぺら一で十分です。イメージを書いておくこと。できれば頭の中にとどめておくのではなくて、スケッチブックでも構いません。とにかく一度外にアウトプットしてみましょう。そして事業の収益性を確認しましょう。

 

事業の要旨やコンセプトを外に書いておくだけでいいのです。ぶっとい事業計画書を先に作ってみて、それから1枚に要約する、というから何もやる気が起きないのです。1枚の紙を先に作っておいて、必要に応じてぶっとい事業計画書を作ればいいんじゃないでしょうか。それは外部の資金調達用です。何も計画しないというのが問題があるだけで、ぶっとい事業計画書を作らないから悪いというわけではありません。

 

自分のアイデアのポンチ絵やお金や商品の流れを書いて、そこに売上やら原価・費用を書いていきます。この事業計画書があれば、自分のイメージが実現可能なのかどうかを他人にヒアリングするのにも役立ちます。自分の中にとどめておいただけでは、失敗して終わってしまうだけでも、書き出してトイレにでも貼っておくと、人生の目標になります。

 

お勧めな事業計画書は、最重要な要素だけをできるだけ少ない言葉で表現することです。それが次の5つです。ここでは飲食店を意識して書いてみましょう。

 

  • 企業ビジョン

あなたは要するに何をやりたいのか、です。特にここでは、ターゲットとするお客さま像をイメージしましょう。例えば「婚活に疲れ切ったアラフォーOLが安らげるイタリア料理屋を目指す」でもいいです。

 

  • 企業ミッション

あなたの店が存在する意義は何かになります。つまりあなたの店は誰の役に立つのか、そしてそのお客さまはどんなメリットを得るのかを表現してみましょう。例えば、「婚活に疲れ切ったアラフォー」の役に立ちます。「お客さまの疲れをいやし、寂しさを和らげる場所を提供します」というところにメリットがあります、でいいと思います。

 

  • 目標

そもそもあなたが自分の店に対して何を成功と考えるかによりますが、一般的には顧客単価が〇円で、〇人のお客さまが来店し、結果、売り上げが〇〇万円となり、そのうち材料費や家賃、人件費、広告宣伝費やその他費用が〇〇万円かかって、手残りがいくら、こんな風に目標を立てるといいでしょう。どれだけの資金をどこに避けるかが明確になって、事業の成長に結びつく時間や資金、経営資源を効率的に振り分けることができるようになるのです。

 

  • 戦略

戦略とは成功に向けた活動になります。つまり月〇人のお客さまを集客したいのであれば、どのようなメディアにどのような広告や販促をしなければならないのか、〇人のお客さまに対応するためには〇人のアルバイトが必要で採用や教育はどうするのか。前者はマーケティング戦略、そして後者は人員戦略というものになります。

 

  • 計画

計画とは目標や戦略をスケジュール化することです。毎月平均の売上や費用を年間で書いてみたり、マーケティング戦略や人員戦略をいつまでになにをすると書いていきます。

 

せっかく事業計画を立てるのですから、自分の経営に役立つものを書きましょう。なるべくシンプルに一目でわかるように書くのです。この事業計画は店の従業員にも共有するとよいでしょう。

 

事業計画書のぶっとい本を読んで、ぶっとい資料を作る必要はありません。それこそが時間の無駄です。すべてはシンプルに行きましょう。

 

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