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成功するかしないかは、結局自分を信じられるかどうかということ

ペイパルに在籍した役員やスタッフが次から次へと起業して、おそらく失敗もあったのでしょうが、成功も重ねられた要因は何なのか、ですが、ペイパル自体で良い経験ができたことに他なりませんが、上手くいくまであきらめないとか、失敗してもそこから学ぶ姿勢を身につけられたことが大きかったのではないかと思います。改善した結果上手くいったということがないと学習しません。つまり失敗続きでは改善の結果が見られませんので、その改善が間違っていたとなってしまって、本当はその改善が間違っていたわけではないかもしれないのですが、いずれにしても自信がつかないまま終わってしまうのです。

大企業にいれば何の周り道もせずに、世間的に言うそこそこ成功した人生が手に入る確率は高いでしょう。ある意味、そこそこで終わってしまうともいえます。そして倒産した会社や上手くいかない会社ばかりで経験を積むと、何が教訓になったかがよくわからないのです。ペイパルの経験はその中間だったから、様々な意味でプラスになったのだと思うのです。また、ペイパルの創業初期のメンバーは、競争心があり、好奇心も強く、何度も繰り返して何かをやり遂げることを厭わない人たちばかりでした。そこで集まった豊富な人材とイーベイによる買収によって、優秀な人材が自由に才能を発揮し、資金を手に入れられて、そこでの成功事例を観察出来て、それを他で発揮できたのです。

起業家の成功のカギは、自分の能力に対するゆるぎない自信と、世界を変えたいという強い思いです。ただ金儲けしたいというだけでは多くの人の賛同を得るのは難しいのではないかと感じます。気持ちだけでは成功しません。何が必要かを考え行動に移すことが何よりも必要です。後は全てにおいてポジティブにとらえること。

起業や新規ビジネスなんて難しいことだらけです。大きな川を横切るときに「必ず自分は対岸へたどり着ける」と信じる必要があります。16世紀の大航海時代では、冒険家は大海原の向こうにきっといまだ我々が見ぬ大地があると信じていました。それがアメリカ大陸を発見したり、あるいはヨーロッパの国が日本と交易をしたりにつながったわけです。リスクを負う者がいなければ何も始まらなかったでしょう。

起業には一にも二にも独創性が必要です。他と違うこと、それがたとえどんな小さなことであってもです。最初から大風呂敷を敷いても上手くいきません。古今東西、大風呂敷を敷いて成功した人間はおそらく宝くじを当てるのと同じくらい少ないのではないでしょうか。そんなことよりも小さなことの積み重ねで、自分に自信を持たせた方が有益です。今日から始めて年商1億円の会社を1年で作れなくもないですが、今年の目標を年商1千万円、翌年を3,000万円、3年目を5,000万円、5年後に1億円でいいではありませんか。5年後にゼロとか1,000万円よりははるかに立派です。小刻みに目標を置く必要性があるのは、自分に自信を持つためです。

起業家は信じて行動をし、自らの夢の実現に邁進します。誰でも起業家になれるのです。自信と勇気と行動力があれば。

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