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お客さまの笑顔をプロデュースしましょう

店はサービスを押し売りする必要はありません。セレブ気分を味わってもらえば、お客は自然とサービスを受けたい気持ちになります。

 

チェーン店であれば、不愛想だろうと作り笑いを浮かべていても、ブランド力と安値提供でいくらでも客がやってきますが、個人経営店だとそうはいきません。その辺はチェーン店では対応できないサービス力で商機を見出す必要があります。

 

それがセレブ気分を味わってもらうということです。セレブか、うちはそんなお客さんに来てもらえる店じゃねえな、と簡単に考えないでください。別にセレブを相手にしようというわけではありません。そんな店構えも必要はありません。単に、お客さまにセレブ気分を何らかの形で味わってもらえればいいのです。

 

普通の我々はそういったセレブでもなく、そういうセレブ扱いをされる店なんてとても入れませんので(気にしすぎかもしれませんが)、少しでもそんな気分に浸れるところがあったならば、気になる店として記憶の中にとどまるものなのです。それはほんの些細なことで良いと思います。

 

大半の店が新規顧客の獲得に無駄にお金を投下します。まあ、そのほとんどのお金がお客さまに還元されることなく、ポータルサイトに落ちたり、無駄な販促費で消えていくだけなんですが。ほとんどの店で自分の店に来てくださっていない人に目を向け、買い手ではない人のことで頭も予算もいっぱいになっています。ようやく店に来てもらったら、その人たちのことを忘れたかのように、また新しいお客さまの開拓に向いてます。先日は、お客の集め方が問題だと申し上げましたが、一番の問題は、そんなあなたの気持ちなのです。お客さまは感情を持った大切な存在です。ですので、お客さまを最大限に喜ばせましょう。それがセレブ気分を味わっていただくということです。

 

喜ばせ方は店それぞれでしょう。先日、大衆の料理屋で、自分が椅子に座るときになんと高級店ではよくあるサービスですが、椅子を引いてくれまして、たかがこれだけのことなんですが、その店にまた行ってみようという気にさせられました。これも一つのセレブ気分なんだと思います。

 

あと、店は自分の店の宣伝を当然のごとくします。これは決して間違いではないのですが、ここは趣向を変えて、お客さまの同意を得たうえで、お客さまの喜んだ顔をインスタグラムにあげてみるとどうでしょう。お客さまに自ら投稿してもらうのはハードルが高いのですが、自店でお客さまの写メをして投稿するのは、手間ではありますが不可能ではないでしょう。どちらかというと、お店の宣伝というよりはお客さまの笑顔をSNS上でプロデュースしましょう。お客さまの笑顔は、店にとってだけでなく、お客さま自体の成功体験の一つです。お客さまの成功体験を宣伝することで、同じ成功体験を求める人たちが寄ってくるのではないでしょうか。

そのためにはお客さまに喜んでいただくことがまず大切。サービスを提供する会社(店)はお客さまの笑顔をプロデュースするためにあるのです。

 

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