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クオリティコントロールの必要性

複数人で店を行っていれば、比較的、品質管理はしやすいもの。自ら作ったものを誰かにチェックしてもらえます。人であるから間違えるし、たまに手を抜くこともあります。それを防ぐためにも複数人のダブルチェックというのは必要不可欠です。

 

飲食店を例にとって考えてみましょう。店主が自ら調理上に立ち、お客さまに直接料理を出すと、ダブルチェックはしようがありません。ベテランにでもなれば、お客さまの顔を覗いてみると食事に満足したのかどうかがわかります。お客さまにダブルチェック役をお願いするというのもアリかもしれません。しかしながら、できる限り、お客さまにはその時点で最高のものを提供するために、提供する前に何らかのダブルチェックを行っておきたいものです。

 

飲食店において、味を決めるのは調理だけではありません。食材のクオリティコントロールも必要です。ここでは店主自らがダブルチェック役を引き受けることができます。食材の品質管理では、信頼しうる食材業者と契約することも大切ですが、やはり届けてもらった食材をできる限りしっかりとチェックしたいものです。いつも大丈夫だから今回も大丈夫だろう、というのはお客さまに対しても失礼に当たります。食材業者も人の子、間違えるときも手を抜くときもあり得ます。あそこの店主は箱の中身をチェックするんだよな、と思わせておくだけでも、業者の注意力を高めるものです。むしろ人を雇った後で、そのスタッフがきちんと食材のチェックができるかどうかもポイントになってきます。

 

そもそも提供されたものの品質管理は、一般スタッフが調理長のダブルチェックを受けることはできますが、調理長のダブルチェックは誰が行うのか?長い経験があるから大丈夫ということもないでしょうし、誰も調理長の文句は言えないものです。ましてや店主自らの場合はどう考えても調理についての品質コントロールは自分でやらざるを得なくなります。

 

前述したように、品質管理を徹底させないと、お客さまの入りに確実に影響してくることになるでしょう。また、調理の味だけでなく、顧客サービスの質も問題になります。アルバイトの質の低さは自らの店の質を下げてしまい、店主を苦しめます。どうしても人間にはミスがつきものですから、カスタマーサービスの方針を手続きを立て、問題が起きたときに、その特定と改善を迅速に、効率的に行えるように努めましょう。小さなミスならば、まだ取り返しがつきます。しかし小さなミスであっても同じミスの繰り返しを行っていては、致命的になります。つまりミスを受け続けたお客さまは二度と来店してくださらなくなります。

 

そのためにも、どういった場合に無料で提供することにするか、あるいは次回の割引クーポン券を付けるか等を予め決めておくことも大切でしょう。もっともそのお客さまの態度次第で柔軟に変えていかなければならないでしょうが。

 

そしてお客さまの苦情や提案を受けやすい体制を作っておきましょう。最初のミスをできる限り少なくすることも大切ですが、それ以上にミスが起きたときの対応だったり、そのようなフィードバックを改善につなげる姿勢が何よりも大切です。そのような体制は、電話、メール、ソーシャルメディア投稿という形も取れるでしょう。

 

品質の管理は最終的にコストの浪費とストレスの軽減につながります。

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