BLOG

お客さまを喜ばせる能力がビジネスにおいて大切

美味しいものを提供しているのだから、売れて当然だ、という態度は、お客さまに対して、無理に自分に合わさせようとする行為です。一番良いのは、無理にではなく、アピールの仕方によって、自分のサービスが好きな人が集まってくることが理想です。ベターなことは、アピールの仕方で自分のサービスが比較的好きそうな人が集まってきて、彼らの声を聴きながら、彼らが本当に自分のサービスが好きになってもらえるように、そのサービスを微修正していくことだと思います。

 

その結果はともかくとして、お客さまに喜んでいただいて、感謝してもらえれば、それは対価を得るだけの資格があるものだと思います。従いまして、あなたのやるべきことは、喜びを感じてくれるお客さまをより多く生み出すことです。そしてそのお客さまが価値を見出すものを突き止め、それを提供するための最良な方法を見つけることなのです。そのためには、常にお客さまの関心のアンテナを張り巡らせましょう。決して物事を自分の都合の良いように解釈してはなりません。現状を把握し、お客さまに喜んでもらえるようにアピールとパフォーマンスを行うことです。

 

極端な話、カレールーだって、市販のレトルトカレーをベースに、そこに具材をぶち込んでお客様に提供するカレー屋であったとしても、お客さまが喜んでくれさえすれば、アリだと思うのです。カレー屋ならば自分でルーを作るという既成観念にとらわれる必要はありません。自分で作ったルー=素晴らしいから感謝しろ、と言い換えることすらできます。そんなあなたが作ったカレールーなんてどうでもいいんです。お客さまはそんなことよりも腹を満足させるカレーを食わせろ、です。

 

何人かお客さまが来てくれること、あるいはモニターを頼めることが最低条件にはなりますが、お客さまの声は拾うべきです。そこで次の点について、常にアンテナを張り巡らせましょう。

  • 商品のアンケートでよく不満の出る場所は?
  • あなたの知らないところで言われている悪口はどんなもの?

特に後者は聞きづらい(というかアンケートではあまり悪口を書く人は少ない)ので、SNS等である意見を積極的に吸い上げる仕組みを作るとよいでしょう。

 

以上より、あなたのビジネスの能力(あるいは店の運営能力)というものは、お客さまを何人喜ばせることができるか、それに尽きます。あまりお客さまを抱えすぎて、あなたの対応に不満を持ってしまうならば、それはあなたのキャパシティを超えたものだと理解しましょう。実はお客さまを喜ばせることは、お客さまに対する何らかの成果なのですが、形に残る必要もありません。証券投資や不動産投資にありがちですが、あまり結果が出なくても、証券会社や不動産業者はお金を稼げますよね。つまりお客さまにとっては、お金が稼げることに対する期待に、お客さまは喜びを感じることがあります。必ずしも儲かったから、に対する対価ではありません。儲かりそうだからという対価にもお金を払ってもらえます。それはお客さまに対する言い方次第でもあります。

関連記事一覧