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情報が無価値の時代にどのように儲けるか

前回、一つ一つの楽器をうまく演奏してもお金にしづらいお話をさせていただいみましたが、ここでもう少し深堀してみましょう。

 

個々の楽器演奏が優れていても、楽団全体で優れた音楽を奏でなければお金を取りづらいという他に、音楽の聴き手を、その会場の世界観に取り組む仕組みが求められます。つまり、人々がその会場で高揚感を感じされる仕組みを構築すれば、売り手市場の状態をキープできるのです。

 

インターネットの浸透がビジネスのやり方を一変したことは言うまでもありません。今までは、貴重な情報を入手するのは新聞、テレビ等のメディアや書籍、雑誌、さらには専門家からと情報入手ルートが決まっていました。そういう会社や人から情報を入手する場合には、やはりお金がかかります。今はどうでしょうか。簡単かつ無料で手に入る情報が果てしなくあふれる時代になってしまいました。そして、情報を発信しやすい環境になっております。専門家でなくても、気楽に情報を発信できる世の中です。そのため多くの人たちがフェイクニュースに踊らされる時代にもなっています。そんなもので一国の長が選ばれてしまう危険性すらあります。実質、かの国では現実に起こっていますけれども。。。

 

このため、情報の価値は地に落ちた、と言って良いでしょう。さらに言えることは、ウェブサイトに掲載されている情報が正しいのか否か、判断がつきにくい世の中でもあります。グーグルで検索した情報が正しいかどうかについて、グーグルが保証してくれているわけではありません。その情報の真偽については、自分で確認するしかなくなりました。どのように確認したらよいかは、色々なウェブサイトを比較する、人の噂をキャッチする等を行っていきます。そしてヒューマンフィルターと呼ばれていますが、自分が信頼できる人であれば、その情報が正しいのだろうと思うしかなくなりました。

 

その点、お客さまが何らかの結果を求めるのであれば、何らかの対価が必要です。それはお客さま自身がその結果を自ら出すのであれば、途方もない時間や失敗したときの無駄にした費用がその対価になります。結果が出なかったときのリスクも負わなけければなりません。外部の人にその結果をサポートしていただくのであれば、そのサポート料が対価になるでしょう。

 

情報の価値は落ちたものの、情報が多すぎて、その真偽のほどがわからず、情報を処理できないことに不安を感じています。そのため、何かを実践することに対する価値は、むしろ上がっているといっても過言ではありません(サービス提供側の数が少なければの話)。

 

また、「高揚感」というキーワードを上げましたが、物事には誰しも成功するとは限らないことがあります。ロト6の必勝法は色々なところで語っていますが、そんなものに必勝法があったら、全員億万長者になっています。また、予備校で誰しもが有名大学に入学できれば、偏差値の低い大学は生き残れませんし、そもそも有名大学も学生を処理しきれませんから成り立ちません。

 

資格勉強も同じことです。難関資格を誰もが取れるようになったら、その資格で提供するサービスの質も下がってしまうことになります。こういった支援サービスでの「高揚感」とは、一緒に合格する未来に向かっていく、世界観といえると思います。合格する結果ではなく、合格を支援することで支援料を頂くところにビジネスチャンスがあります。

 

ここで一般的な店に置き換えてみましょう。情報は「健康」とか食材の「うんちく」であり、高揚感は、この店に来てよかったという「満足感」になるのではないでしょうか。要するに情報を提供するだけではお金にならず、情報を無料で提供し、サービスの提供でお金を取る、いわゆる組み合わせで稼げるということになります。加えて、よい音を奏でる組み合わせですね。それらが上手く関連してい兼ねればいけません。もちろん、誰もが容易に手に入らない情報であれば、単独有料化もいいと思います。それが突出したアカペラになるのでしょうが。

 

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