BLOG

常に新しい課題を見つけ、取り組もう。何かを生むきっかけになる。

正解は何かに書かれていることではなく、問いかけから生じてきます。「なぜなんだろう」「どうしてそうなるんだろう」。そういったことから、人の様々な苦悩から人々を開放できるようになります。常に新しい課題を見つけ、その対処をすることで、新しいサービスが生まれていくのです。

 

クラウドサービスのドロップボックスは、創業者が学生だった時分にUSBメモリを家に忘れてしまい、4時間の移動時間を退屈に過ごさねばならなくなり、ファイルがないことにイライラするのをやめて、PCにコードを書き始めてできたサービスのようです。しかしこれはそんな単純なものではなく、デバイスやOS、ブラウザー、そして国の壁をなくすための技術が用いられています。サービスが登場した当時は非常に驚いたものです。メールでファイルをやり取りするわけではなく、しかもUSBメモリを持ち運ぶのでもなく、情報のためのオンライン上の保管箱を作るという画期的なサービスです。

 

たまたまだったのかはわかりませんが、現在のようにプライベートとオフィシャルの線引きがあいまいになるという状況を予見していたともいえます。

 

事業を開始したらしたで、また難問と格闘が始まります。自分の好きなことだけやっているわけにはいかず、ドロップボックスの創業者もコードを書いているときが一番幸せですが、会社を作れば、人を雇い、育て、場合によっては解雇しなければならない状況になります。創業当初ですから、資金繰りもままなりません。美しいコードやアルゴリズムを作る一方で、人間のシステムもくみ上げていかなければなりません。問題だらけですが、逆に問題をそれほど抱えていないということは企業の成長が止まっていると思った方がよいかもしれません。こうも考えてみましょうか、問題とは、人の体に例えていうと、どこかが痛くなっている証拠です。痛くなっているというのは、どこかが悪くなっているということ。痛みは問題を知らせてくれるシグナルになっています。会社もビジネスも同じ事でしょう。失敗するからには問題があるからです。その問題を探っていくのが楽しいと思いませんか。順風満帆の方が案外怖いものです。沈黙の臓器肝臓は、余程のことでは何も知らせてくれません。その時はもう手遅れのこともあります。

 

ドロップボックスの創業時も資金繰りに苦慮し、口座の残高が60ドルまで減ってしまったこともあるようです。その後すぐに100万ドルの出資が決まったようですが。ビジネスはまさにジェットコースター。

 

少なくとも、自分が何かに優れていると思った時点で、その瞬間に改善に向けた努力をしなくなります。そして儲かっていれば必ず、新規参入者がいて、いつその場所を荒らされるかわかりません。ビジネスを始めたら、やり切ったとは思わずに常に高みを目指していくことです。

関連記事一覧