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成功しない人は過去にこだわる。成功する人は過去にこだわらず、未来を見つめる

成功する人と成功しない人を観察すると、必ずいえることがあります。成功する人は過去にこだわっていません。逆に成功しない人は過去にこだわります。過去にこだわるという意味は、過去の成功体験にとらわれ、そのやり方を続けてしまっている人。その成功はたまたま上手くいったようなラッキーパンチでしかなくて、それと同じやり方をしていれば、今度も上手くいくだろうと勘違いしている場合です。あるいは過去にこうしていればああだったのにと後悔することにエネルギーを使っている場合です。

 

成功する人は、過去の成功の原動力になったものでも、その遺産に固執せず、楽しかった思い出も、快適な方法も、それが未来の妨げになることを許さない傾向にあります。仮に失敗したとしても、こうすれば良かったのになあ、とは思いません。失敗から学習して、後悔せず、悩まず、ひたすら前だけを見つめます。

 

「もし~だったら、どうなっていただろう」というのは難しい言葉で半実仮想というようです。当然、事業をやっていれば、チャンスを逃すことだってたくさんあります。ミスだってあるでしょう。チャンスを逃しても公開することなく、そしてミスも潔く認め、反省すればいいだけです。終わったことにエネルギーを使っていたらもったいない。さっさと次へ進み、未来にエネルギーを使いましょう。

 

皆さんも最近ご存知のアンダーアーマー(スポーツウェアの会社)ですが、起業当初は、そもそも巨大メーカーに牛耳られているアパレルメーカーは上手くいかないと評価されていたようですが、ポジティブなスローガンが素晴らしい。元々創業者は大学アメフトの選手でした。「攻撃」「完璧を待つより前進」「目的意識を持つ」「低迷から抜け出して何とかする」。

 

さらに「敗者の言い訳禁止(No Loser Talk)ルール」を作り、リーマンショックで景気が低迷する中でも攻撃をやめず、ビジネスに最適なタイミングなどない、をスローガンにしました。本当の起業家は時代に合わせる人ではなく、時代を作る人です。そこで「次に何が起こるかを予想する人物ではなく、次に何が起こるかを決める人物」であり、「これがあなたにふさわしい〇〇です」を市場に伝えることが重要と考えました。

 

加えて、ターゲット層の伝え方も攻撃的です。

アディダス=おじさんのブランド

ナイキ=お父さんのブランド

アンダーアーマー=君たちのブランド

確かにアンダーアーマーは若者のブランドという気がします。さらには未来を見据え、といいますか、未来を見据えている人をターゲットにしています。それは「既にスポーツ愛好家が使っているブランドを代えてもらおうとは思わない。むしろ次世代と共に成長したい」という言葉に表れています。

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