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スタートアップ時にCOOは必要?そもそも何を担当する人ぞ

おそらくスタートアップ時は、COO(chief operating officer)はCEOが務めることになるのではないかと思います。一般的にCOO、最高執行責任者は、事業運営担当役員であったり、ときには営業部長と重なったり、流通業を営む会社ではマーケティング部門や広報部門も含めて統括したり、製造業を営む会社においては製造部門、技術開発部門を統括することもあります。それぞれの法人の営業の中核が何であるかでその業務の内容が変わります。一方でCEOは営業だけでなく総務、財務、法務、会計などの法人のすべての業務執行を統括します。

ここでは事業運営担当役員(あるいは事業部長)としての役割を見ていきますが、商品の購入者が、会社の製品やサービスを友人や知人にどの程度勧めたいか、その評価を管理し、向上させる役割にあると思います。この評価は、当該ビジネスの今後の成長度や収益性を予測するうえで最も重要な指標と考えられています。

単純に10段階評価で表すとして、紹介したい度合いの平均点が6以下であったとすれば、ビジネスが成長したり、長期的な収益性が保証される度合いは乏しく、7以上であれば、このビジネスに未来があると考えます。人に勧めたいもの(評価で高得点を上げたもの)、とは、あなたが正しい見込み客をターゲットにして、彼らに対して正しい期待を生み、商品やサービスを正しく提供できたものに他なりません。

さて、人に勧めたい度合いをどのように高めていくかですが、それは次の4つのポイントを押さえておきましょう。
(a) 商品やサービスの改善
最高の商品やサービスは最高の特典として評価されます。予想以上の方法で消費者の問題を解決できれば、話題の商品としてもSNSでシェアされます。そしてSNSでのお客さまの声を拾い上げて、商品やサービスを改善し続けましょう。
(b) 提供システムの改善
優れた商品やサービスでも、提供システムが非効率ですと無駄なコストが発生します。その分は会社の利益率を下げるか、お客さまの販売価格に上乗せすることになります。どのように商品を提供していくのか、販売代理店が良いのか、ネット販売にするのか、直接、デパートやスーパーにおいてもらうのか、といったようなふさわしい提供システムを見つけましょう。
(c) ターゲット市場の確認
サッカー好きな人に野球のグッズを販売してもいりません。タダでもいらないといいます。間違ったターゲットに販売してはいけません。ターゲットが間違っていたとしたら、即刻変更すべきです。
(d) お客さまの期待を調整する
購入前に期待を高めておくことは必要ですが、過度に期待させないようにしましょう。がっかりさせるとどこかで悪い噂を立てられます。

何度も同じことを繰り返しますが、要するにしっかりしたコンセプトを確立し、ふさわしいターゲットに対して、ふさわしい広告宣伝を行い、提供できたということなのです。それが人に勧めたい商品にするための極意です。

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