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起業する前に自問自答すべきこと6つ

起業を開業あるいは開店と考えていただいても良いでしょう。

起業前に起業家が直面する現実を見ることで開始のタイミングを見計らいましょう。起業すれば稼げない責任も、支払の責任も一手に追うことになります。そこで起業する前に自問自答してみましょう。起業家とはつまり人の上に立つことに他なりません。

(1) 全てを一手に引き受けるだけの覚悟を持ち合わせているだろうか
人を雇ったら給与を支払う義務、お金を借りたら返す義務、事務所を借りたら家賃を支払う義務があります。売り上げが上がらなくても支払いはしなければなりません。売り上げを上げるために足で稼ぐとか嫌な仕事でも引き受けなければなりません。こういったことを一手に引き受けるだけの覚悟があるだろうか。覚悟がないのならば、やめておいた方がいいでしょう。

(2) 人にやる気を出させて率いていく能力や意欲は持ち合わせているだろうか
起業家は従業員の動機づけをしていかなければなりません。他人にやる気を出させるほど難しいことはありません。そもそも得体のしれない会社に有能な人材が来る保証はないのです。能力のない人間にも仕事を万全にしてもらわなければならないのです。有能な人材を探すのではなく、有能な人材に育て上げる必要があります。ある意味でサラリーマンでいたときよりも遥かに人材には恵まれません。今までの同僚ほど恵まれていないと思った方がいいと思います。

(3) 変化を受け入れることができるだろうか
生活自体大いに変わります。そもそも定期的に収入が得られるわけでもありません。また、お客もいい人ばかりとは限りません。置かれる刻々状況は変化していきます。その変化の中で柔軟に対応できるか。色々なお客さまにも対応できるだけの順応性を持っているか、考えましょう。

(4) 果たして自信はあるだろうか
究極的には、そもそも自信があるかが重要です。自信がないのであれば最初から起業をすべきではありません。人の下で働きたくない理由が、単に人に使われるのが嫌だからではだめなのです。人の上に立つだけの自信があるかが問題です。当然のこと、人の上に立つことは自分がすべてのことを決めなければなりませんが、他人のアドバイスを受け入れられないということではいけません。他人のアドバイスやセカンドオピニオンが必要な場合があります。

(5) プレッシャーに打ち勝つメンタリティは持っているだろうか
プレッシャーに強い人の方が稀です。プレッシャーがかかったら軽くいなせるだけの余裕を持つべきなのです。一日かけてそのプレッシャーを減らしていくでもかまいません。そのプレッシャーにわざわざ戦いを挑む必要はないのです。そもそもすべての問題に解決できる保証もないですし、あきらめてもいいところ、あきらめてはダメなところ、責任を持つところ、そこまで持たなくてもいいところをうまく線引きすればよいと思います。

(6) 厳しい状況において正常に判断する能力はあるだろうか
起業では厳しい状況しかないと言って良いでしょう。焦るとよい判断ができなくなってきます。結論を急ぐあまり、悪い結果になってしまうこともしばしばです。そのため、急がば回れではありませんが、じっくり考えて行動する必要がある場面も多いもの。場面ごとに焦らずじっくり構える精神力を持てるかどうかが重要です。

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