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野心を持たなければお金持ちになれはしない

お金儲けの天才というのはいるものです。本当に息を吸って吐く、そういった当たり前のことでお金を稼げてしまいます。嗅覚やセンスがそもそも異なるようで、その方たちの話を聞いて実践しようと思っても、どうにもできないのです。

 

ただですね、どうも数多くの成功者を見るに、失礼ながら、天才肌というよりも秀才肌が多い気がします。そしてその成功者に共通するポイント、つまり天才であっても秀才であってもですが、必ず「野心」を持っています。

 

天才というだけでは事業は上手くいきません。ときには並外れた努力、我慢強さ、立ち直れないほどの借金を抱えない工夫(立ち直れるのであれば、何十億しようがOK)、とにかく挑戦し続けるという「野心」。これです。これがなければだめでしょう。

 

ユニクロの柳井さんにしても、俺のイタリアンの坂本さんにしても、数多くの事業に挑戦し、失敗し、それでも挑戦し続け、その中から成功を拾っていった方々です。最初にやった事業で運よく成功して、そのまま順風満帆に今に至るような容易な人生を歩まれてはいません。我々凡人には想像の絶するような、荒波を乗り越えてきています。

 

坂本さんは一度ブックオフの創業者として成功されたにもかかわらず、「俺のシリーズ」を70歳を目前にして立ち上げ、再度起業家に戻ったというのですから頭が下がります。一つ上手くいけばそれでいいやという凡人とは違います。

 

野心というとあまり良い言葉には聞こえませんし、その意味は「分不相応な大きな望み」です。坂本さんの場合は今となっては「相応な大きな望み」です。しかし自分のスケールに合った生き方をしていては、そのような高みに達することはできません。そのために「分不相応な大きな望み」、つまり「野心」を持つ必要があります。

 

その野心は、既存のモノやモデルを容赦なく破壊するという気持ちもあります。坂本さんの例を挙げますと、ブックオフは従来の古本屋を変えてしまいました。従来の古本屋では、それなりの人がそれなりに本を査定していましたが、売れ筋や本の状態といったアルバイトでも査定買取を可能な仕組みを導入しました。俺のシリーズは極端な話、原価率100%でも回る仕組みを考え出しました。その結果、高級食材とハイレベルな調理人で高級レストラン並みの味を、比較的安価で味わうことができるようになりました。

 

今の自分のステージでは到達できないことをまず目標に置くこと、そして既存のモノを遠慮なく破壊すること、この二つがお金持ちになるための全てのスタート地点になるわけです。

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