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お金持ちとはどれくらいもってる人のことを言う?

金融機関等の基準は、純金融資産で1億円以上を保有していることとなっております。この計算で、借金をしてそれで資産を持っていても、その負債の分は差し引きます。あくまでも資産から負債をマイナスした純資産が1億円以上かどうかです。こちらの資産は時価ベースですから、株式で保有していれば、株高のときには純金融資産で1億円以上というのも、なくもない話です。それは当然、不動産でもいえることです。

しかし不動産で3億円持ってますよ、すげえな、と思ったら同じ金額が負債だったということはよくある話です。

この1億円基準というものは、投資信託なり、不動産なりに投資していけば、数パーセントくらいの年利が付きます。つまり、3~400万円の不労所得が生まれます。これだと今は少ないですね。もうはるか昔の時代、日本でも7~9%とか預金利息が付く時代がありましたが、それだと普通に暮らしていけました。預金利息はリスクがなく、その他投資にはリスクがあります。そのように考えると、多少割り引いて考える必要もあるのかもしれませんが、計算上は、3億円くらい持っていれば、約1,000万円になります。これであれば相当裕福な生活がおくれることになります。

富裕層でも倹約家であれば、周りからはお金持ちには見られませんし、それほど富裕層でなくても散財家ならば、周りからはお金持ちに見られます。いい時計をしている、いい車に乗っているからと言って、必ずしもお金持ちとは限らないのです。

富裕層は純金融資産で1億円と言いますが、それは金融機関サイドの勝手な味方です。例えば、富裕層を相手に仕事をしている人は、倹約家ではなく散財家であればよいのですから、別に資産なんてどうでもいいのです。そう考えますと、やはり、年収がいくらか、というのが一つのポイントになります。資産を保有していれば結果として年収は増えますけれど、資産を保有していなくても年収が高いという人は数多いと思います。

年収で見ればどうでしょう。1,000万円が一つのハードルとして思われていますが、あまり裕福そうには思えません。どちらかというと、会社の責任のある仕事をしていて、土日もゆっくり休めず、残業も多く、何となくあくせくしている感じすらあります。2,000万円も稼げばそれなりですが、あまり1,000万円の人と変わりません。給与所得ですと、社会保険や特に税金が高額所得者ほど高いですから、手取りではあまり変わらなくなるのです。それで考えると、3,000万円くらいの年収を稼いでいる人は、ちょっと別世界になるのかもしれません。ですので、資産ベースでは3億円、収入ベースでは3,000万円がお金持ちかどうかの一つの境目になるものと思われます。

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