BLOG

お金持ちにも寿命がある。だからサッサと事業をやってパッパと稼ごう。

正直、自分の命はプライスレスです。生きていることそのものがかけがえのないものです。さて、そうは言うものの人間には寿命があります。かつて為政者は不老不死を求めました。大昔の中国、秦の始皇帝は不老不死を求め、家来が探し当てたという不老不死の薬、どうやら水銀の玉だったようですが、それを飲んで死んだといいます。

どんな大富豪であれ、死を避けることはできません。お金をかければ多少延命することぐらいはできるでしょうが、命をお金で買えません。逆に命を値段に変えられるのは、生命保険です。よく考えてみれば、人が死んでお金になるというなんといやらしい商品なんだと思いませんか。

もちろんお金持ちでも生命保険に入る人はいますが、人並み以上の所得者以外であれば、節税を考えている事業家がほとんどだと思います。本当のお金持ちにしてみれば、はした金にしかみえないでしょう。

あるお金持ちは、人の死亡率を見てみたそうです。例えば男性が40歳未満で死ぬ確率は0.7%、女性は0.5%だそうです。しかもこの死亡率の大半が生まれてすぐの話ですから、それ以降になりますと、ほとんど死なないのです。そして死亡率が急激に上昇するのは75歳を過ぎてからです。ほとんど死なない人のほぼ全員から保険料を徴収しているんですから、保険会社は儲かってしょうがないわけです。

実業家が保険に加入する理由は、一つは法人の節税といざというときの資金繰り、あとは自分が死んだときに会社の借金を返済する、あるいは従業員が路頭に迷うのを避けるためです。ですからそんなせこいことを考えて、保険会社にせっせとお金を貢ぐのであれば、事業を上手くいかせて、会社の借金をなるべく減らして、自分が死んでも回る会社組織にでもしておいた方がどれだけマシでしょうか。

一生懸命、生命保険会社が2人に一人がガンになる時代とか言って、生命保険を買わせようと躍起になっています。そもそも人間が長生きすると、ガンか心臓病以外では中々死ななくなってきているというのが一つの原因でしょう。医学の発達のためです。

またガンになると、完治というのはあまりなく、医学的にはがんが見えなくなる、いわゆる寛解という状況でしかありません。ガンかそれ以外で死ぬかしかないわけですから、2人に一人がガンになる時代と言うのは統計学的には当たってます。統計学上当たっているからと言って、ことさらに死ぬ理由をアピールして販売する等恐喝同然でしょう。

さて、ざっくりいうと次のようになります。
(a) 60歳未満で死ぬ確率は相当低い。
(b) がんで死ぬか、それ以外で死ぬかだ。別にがんだけを怖がっても仕方がない。
(c) ガンになっても5年くらいは生きていられる。
(d) 10年生きられる確率は確かに下がる。でも死ぬとは限らない。
(e) それ以上生存しても生活の質は下がる。

なので、そのお金持ちが出した結論は、ことさら生命保険に入るのはアホらしい。せめて入るならば掛け捨ての医療保険という程度、そして事業をしっかり続けよう、以上。だったそうです。お金持ちとか稼げる自信が故の結論だと思います。自分の命をお金に代えざるを得ないのが貧乏人の宿命。掛け捨て以外の生保に入っている人は、実は自分に稼ぐ自信のない人だと思ってよさそうですね。さっさと死んだ方がお金が稼げますよ。但し事業向けの節税保険は除きます。ボロクソ書きましたが、経済合理性を考えれば、加入した方がいい生保もあります。それはまたいずれ別の機会に。

関連記事一覧