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3種類のお金持ちの違いとは

我々はお金を持っていそうな人をお金持ちと一括りで見てしまいますが、我々がお金持ちと思う人には大きく分けて3種類の人がいると思います。

(1) 毎年の収入が多い人
(2) 資産をたくさん持っている人
(3) 社会的な地位の高い人

おそらく皆さんはこれらを混同している方が多いのではないでしょうか。(3)は芸能人とか有名人です。もちろんお金を稼いでいる人もたくさんいらっしゃいますが、昔稼いでいたけれど、今は極貧の生活を送っている人も少なくありません。一度、人間は悲しいかな、お金を稼いだ時期があって、はぶりをよくすると、周囲の人もそういう目で見てくるので、消費をやめられないのです。

ブランド物で身を固め、フェラーリ等の高級車を乗り回し、高級時計をはめてブイブイ言わしていたあの人、恰幅がいいのでいいもの食べてんだろうなと思うあの人も、会社名に娘三人の頭文字を付けたあの人も、人生一瞬先は闇、高級車や高級時計などブランド品を全て売り払い、娘三人の頭文字を付けた会社も他人に売り払って、今は別の商号に変わって、田舎でひっそりと暮らしています。

一寸先は闇の話は一度横において置き、3種類の人を見ていきますと、実は毎年の収入が多い人は、基本的には高給取りサラリーマンで、満員電車に揺られて土日も働いている人かもしれません。加えて浪費癖が激しく、すぐにお金を使ってしまうため、財布にはそれほどお金が入っていないかもしれません。

高級住宅や高級車に乗っている人も、実はローンで買ったものかもしれません。つまり資産と同じくらいの負債を抱えているかもしれません。もっとも負債を抱えられるということは、それなりの信用がある人ですから、お金を稼げないと借金もできません。借金をして不動産を購入して、その利回りで不労所得を稼ぐというと、「金持ち父さん貧乏父さん」の世界ですね。

いずれにしても、お金持ちには「フローが大きい人」と「ストックが大きい人」で異なります。どちらもお金持ちには違いありません。そしてフローやストックが大きい人と、社会的地位が高い人は必ずしも一致しません。いい大学を出て、会社に入って、高給取りになっても、結構たかが知れています。ほとんど住宅ローンとか子育てや、嫁の見栄はりで消えていってしまいます。大企業の社長だからと言って、必ずしもお金持ちとは限りません。もちろんオーナー社長であれば、お金持ちでしょうが、中には、出世コースに乗って、サラリーマンから社長になる人もいます。今のところ日本の上場企業にはそういう人が多そうです。

ストックが大きい中には、旧家の土地持ち、というのもいるでしょう。そういう人に限って結構つつましやかに暮らしていたりもします。

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