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お金持ちになった理由で富裕層を分類してみましょう

以前、電通さんのグループ会社の調査で富裕層を6つ分類してみましたが、それはマーケティング視点でした。今度はお金持ちになった背景という、別の分類を試みてみましょう。

(a) 土地持ち
日本の典型的なお金持ちパターンです。日本での資産家の多くのパターンが、先祖代々の土地を引き継いだ人です。土地が多ければ、売却あるいは運用で収益を上げることができるので、可処分所得が増え、雰囲気には余裕を感じられる人が多くいます。そうでなくて、不動産を借金して購入した人は、それほど余裕はないと思います。資産価値が負債価値を下回ることもありますから。そしてマンション経営などの収入が、負債の返済を賄いきれないときは悲惨な目に合います。
土地を多く持っていない人は、大した運用ができないだけでなく、相続税を支払うだけでも大変な状態となります。また、20世紀末の不動産バブルであぶく銭を儲けても、一瞬にして負債に変わった人もいます。

(b) 商売成功
比較的小規模の事業に成功した人、例えば、飲食店を数店やってみんなそこそこうまくいって、あるいはモノが飛ぶように売れちゃってね、という感じでしょうか。この中で、稼いだ分を使ってしまう人は、結構お金をばらまいています。全身ブランドもので身を固めて、派手な車に乗って、というイメージ。成金呼ばわりされても、そんなもの構うものかの一言ですね。こういうパターンの人は、商売が波に乗ったときは羽振りがいいのですが、一度悪いスパイラルを描き出すと、お金が無くなって、いつのまにかブランド物が安ものに変わってしまうこともあります。しかし復活する人はまた復活します。

(c) 貯蓄型
こういうタイプも日本に多いです。いわゆる公務員とか、大手企業等安定的な職業についていて、そこにしがみつくことができる人たちです。あるいは親から自宅を相続して、貯金だけしていったらちょっとした資産家になっていたという人もいるでしょう。退職金もそこそこもらっている人は、億超えもあるでしょう。普段は高額消費をせず、しかも冒険もしないタイプです。

(d) 実業家
自ら会社を興して裸一貫で事業を大きくしたタイプ。あるいは、その事業を引き継いだ息子。親族経営であれば経費の支出も公私混同をして、お金を自由に扱える。役員報酬、場合によっては会社の配当、そして会社経費と可処分所得は高い。ここに会社の上場もからもうものならば、とてつもない金額になります。最後のパターンが、海外でも上位の富裕層ランキングに入るようなイメージですね。

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