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お金持ちと貧乏人の思考回路

宝くじが当たったら何を買おうか。そもそもお金持ちは宝くじを購入しませんが、大抵その夢とはそこから既に貧乏くさかったりします。

「宝くじに当たっても無駄遣いせず貯蓄するぞ」
「住宅ローンが返せる」
「車を買い替えようかな」
「会社辞めて夢だった世界一周旅行をしよう」

貧乏人の夢は、別にサラリーマン勤めをしていてもなんとかなるものばかりです。会社を辞めて世界一周旅行は今までの貯蓄を切り崩し、一度辞めて、またどこかの会社に入りなおせば済むことです。もちろんこの1年のブランクが転職活動に悪影響を与えることは言うまでもありませんが。

今では宝くじを買う若者も激減したといいます。まずなかなか当たらないということが一因でしょう。

お金持ちのお金持ちある所以は、お金の使い方を知っているということにあります。それは若いうちからお金持ちの生活に触れたことがある人でないとわからないものです。突然、宝くじが当たって、その後の人生が転落するという話を耳にするのも、お金の使い方がわからないまま、突如としてお金持ちになってしまったからという理由もあると思います。

お金持ちの家に生まれた人は、そういった生活に慣れ親しんでいますが、お金持ちになった人の多くが、どこかでそれなりの贅沢を体験した人です。お金持ちにご馳走になったでもいいんですが、高価なモノ、良質なモノ、サービス、購入な食事をしたことがある等です。

若いうちからそういう生活に触れておくと、価格と品質の関係性を肌で理解できるようになります。一般庶民の世界では安かろう悪かろう、高かろう良かろうと、概ね価格と品質は比例するものです。しかしワインの世界を見ればわかる通り、必ずしも味と値段はまったく一致しません。悲しいかな、貧乏人は、高級ワインよりもそんじょそこらのハウスワインの方がおいしかったりもします。あんな高いワインのどこがいいのかね、安くてもいいワインを飲む、これが本当のワイン通だよ、なんて言っているうちは、単なる貧乏人のひがみ根性でしかないのです。

最高級のワインになってくると値段が10倍変わっても味の違いはわずかでしかなくなります。いいのか悪いのか、そこはさておき、全ての製品やサービスが、高くなればなるほど、その違いが判らないのです。わからないうちはやはり貧乏人であるということです。こういった購入な製品やサービスを体験しておくと、質と価格の関係性を体で覚えられるようになります。これがお金を稼ぐ嗅覚になるのです。

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