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会社そのものも資産運用の対象にしてお金持ちになろう

飲食店が一店舗上手くいったら、同じ業態で複数店舗を展開するのが定石です。他には一つの事業に集中するリスクを嫌って、スタートした事業がある程度軌道に乗った段階で、別の事業を行い、横展開していく例もあります。しかも一つ一つの会社が従業員数名という省力オペレーションです。

このときメリットとしては、どこか一つこけても他の事業が上手くいけば問題ないということ、デメリットとしては同じ分野であれば共通のノウハウを用いることができますが、新しいことを仕掛けると応用の効かないこともしばしばという点です。器用貧乏で終わってしまう可能性もあります。共通のノウハウを活用できなければ非効率です。

もう一つはあえて多くの事業展開を避けて、一つの事業が上手くいったあとでその余剰資金で株式投資を行う例です。国債、ETF等を絡めて、安定的に稼いでいくという方法もあります。平均的なリターンは6%程度と考えれば、2億円の資産があれば年間1,200万円の収益をコツコツ上げてくれます。下手な新規事業をやるよりも良いでしょう。

ある事業には賞味期限があります。そのためある時期にその事業そのものを売却してしまうという方法もあります。単純に例をあげましょう。飲食店1店舗の年商を5,000万円とし、その最終利益が5%と仮定します。250万円ですね。仮にこの店舗を10店舗展開したとします。そうなると最終利益は2,500万円です。これをまとめて売却します。この事業が将来の10年分の利益で売れるとすれば2億5千万円となります。税金はさておき、これだけにキャッシュを一度に手に入れるチャンスがあります。

会社の売却により、何年も先までの利益を先取りしてキャッシュを手にすることができるのです。一つの企業をサクッと作って、サクッと売却してしまい、まとまったキャッシュを手にし、それを元手にまた別の会社を作る、そのようにして効率的に資産を構築する例もあります。彼らのことを連続起業家(シリアルアントレプレナー)と呼びます。

会社から給料をもらっているだけでは、そう簡単に数億円を手にすることはできません。年間で数千万円が限度です。しかも高額所得には累進課税がかかります。キャピタルゲインであれば2割程度の税金で済みます。どちらが効率的なお金の稼ぎ方と言えるでしょうか。

サラリーマンであったとしても、小さめな会社を購入して、もちろん会社の経営は他人にやってもらわなければなりませんが、会社を育てて売却することはできなくはありません。あるいはある程度回りだした時点で、自分がその会社に入り込むのも手でしょう。この会社という資産を売却して、さらに規模の大きい資産を手に入れるのです。実は会社そのものが一種の資産運用になっているというわけです。

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