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お金持ちにはケチが多いと聞いていますが・・・その本当のところを探る

お金持ちがケチというのは、人それぞれといったところです。先祖代々の土地持ちで、あまり収益を生み出せておらず、その他で特に稼いでいない人が、ものすごく金を使うのは無理な話です。どうしてもケチにならざるを得ません。そういう人はどちらかというとケチなんじゃなくてお金がないんです。いわゆる可処分所得という意味での。

あと貧乏人から見ると、そんなにお金があるのに、何でそこで使ってくれないかなあ~と思うことはあります。でもそれはケチというものではありません。人は自分のためにお金を使ってくれないとケチだと思うもの。その前にあなたにお金を使う理由がなぜないかを考えてみた方がいいでしょう。

お金持ちはむしろ抑えるべきところは抑えて、使うべきところには使う、というようにメリハリを持っています。つまり、使う必要がないところには全く使わず、使う必要があれば大金をはたくのです。特に使う必要がないところばかり見せられるので、お金持ちはケチだと思い込んでしまうのでしょう。

大富豪であるマイクロソフトのビル・ゲイツ氏は、財布の1ドルの割引券を探すのに、何分も他のお客をカウンターで待たせたこともあるとか。そんなにお金があるんだからたかが1ドルで他の人の時間を奪うんじゃないよ、といいたくなります。しかしお金持ちは、自分が必要としないと思ったものへの出費は絶対にしないのです。

我々がずっと貧乏人たるゆえんは、必要でない出費にお金をかけているからではないかと思ったりもします。ついつい衝動買いとかしてしまいますよね。

あと、職業柄お金持ちの方と会食をすることがよくあるのですが、そういえば、一度もこちらの財布を開いたことがありません。昔、お金持ちがおすすめする鴨蕎麦屋に連れて行ってもらったことがありまして、いつもお世話になっているので、レジのところで私が今回は支払いますと率先したところ、その金持ちから怒られました。

「俺の前で財布を見せるな」と。

いつも温和な方が、そのときだけはムッとした顔をしていました。それはそのお金持ちなりのプライドだったと思います。その他の方は、食事は投資だという話をしていました。つまり、人から得られる情報は貴重であって、食事をしているときに重要な情報が得られやすいということです。酒でも入ればなおさらです。

特に事業投資や不動産投資では、数十万円の食事代なんて、安いものです。それで数千万や数億のディールを手にできるわけですからね。ですが、たいていの食事代は無駄になるものです。それってもったいなくないですか?という問いに一言。

「いや、もうその人とは会う価値がないと思っただけでも儲けもの。」

お金持ちの思考回路とは、いやはや。

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