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日本は比較的平等の国と言っているが

比較的に日本は貧富の差が小さく平等な国と言われてきました。それに対してアメリカは自由競争が激しい格差の国という言われ方です。それで2016年のデータですが、貧困率の国際比較によると次の通りです。

 

順位 国名 貧困率
1 中国 28.8
2 南アフリカ 26.6
3 コスタリカ 20.9
4 ブラジル 20.0
5 インド 19.7
6 アメリカ 17.8
13 日本 15.7
15 スペイン 15.5
18 韓国 13.8
20 ポルトガル 12.5

(出所:グローバルノート)

 

アメリカの格差が大きいことは想像できましたが、日本も貧困率は上位ではないですか!中国、アメリカ、日本あたりは国民所得自体が大きく、格差がでかいというだけで、食べられない貧困層が多いということを意味しているのではないと思いますが、日本もしっかり格差の国だったのです。

 

アメリカと日本を比べると、アメリカの資産は株式に偏り、日本は現預金に偏っていますから、アメリカの格差は景気、党に株式市場が活況かどうかに左右されやすいものです。そのように考えれば、実は日本はアメリカ以上に貧富の格差が激しいのかもしれません。

 

ここ最近の巨額詐欺事件やアポ電強盗を見ればわかる通り、高齢者から若年層への激しい所得移転が行われています。高齢者が判断能力が衰えている等もあるとは思いますが、そもそも持っているから狙われるのです。持っていなければ狙われません。

 

つまり、日本は元々格差社会であり、失われた20年の間に格差が広がらなかっただけの話です。日本が本格的に景気回復の状況になれば、格差が一気に拡大していきます。

 

資産を多く保有する富裕層が景気拡大期に大きく資産額を伸ばし、資産を持たない人との格差を拡大させていきます。つまりお金持ちになるためには、稼いだお金を投資することが極めて重要であるということです。本格的に景気回復が始まってからでは遅いのです。投資は株式や不動産だけではありません。事業への投資も立派な投資です。ときには会社という資産ごと売却できますから。むしろ他人への投資というよりも自己投資(自分の立ち上げた会社という意味で)の方が有効と言えます。失敗しても糧になり、成功すればウハウハですから。他人に投資しては、手数料も取られるし、失敗したら紙ッぺらですよ。成功は限りなく少ないですしね。

 

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