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お金持ちになるためのお金の借り方、返し方

お金持ちになるために借金を活用するのは、適切なタイミングと適切な額を見極める必要があります。

タイミングの悪いときの借金は足かせにしかならず、あまり借りすぎてもいけないし、逆に少なすぎてもいけません。借金は返済義務を負うとしても一時的に自分の懐を豊かにします。それが自分への危機感を失わせます。お金があるからまだ大丈夫といった安心感から、営業を怠ったり、事業の改善もしなくなります。それでいつしか、返済が回らなくなると自分のしりに火がついて、否が応でも動かなくならなくなりますが、そのときは時すでに遅しです。借りすぎているので、元々の事業では返済できないレベルの借金となれば、足かせにしかならなくなってきます。

逆に借りなさすぎも問題です。想定していた事業で、ある程度余力を持っておかないと不測の事態は起こりえます。その不測の事態に備えられるキャッシュを常に持っていかないと、いざというときに乗り越えられなくなります。キャッシュが続かなければ事業は続きません。

借金に関して、どのようなタイミングが一番良いかというと、例えば次のような時が考えられます。

(a) 事業や投資が順調に進んで一気に規模を拡大させたいとき
(b) インフレが予想されるとき
(c) ここが勝負どころだと思ったとき

上記の(a)は一番確実ですね。飲食店や美容室等で例えれば、それは1店舗目が上手くいったあとで、2店舗目を展開するような場合です。

インフレはお金の価値が下がることを意味していますから、今1,000万円借りても、後で返す1,000万円は負担が少ないことになります。あまりイメージがわきませんかね。例えば今1,000万円を誰かから借りてモノを購入したとしましょう。使い切った後で、つまり価値が下がった後で、1,000万円を返すのではなく、モノを引き渡せばいいだけだとしたらどうでしょうか。使うだけ使って、モノを渡せばいいのですから、ラクだと思いませんか。少し例えは異なるかもしれませんが、イメージがわくのではないかと思います。

ここが勝負所だと思ったとき、これが一番カッコいいのですが、それを判断するのは自分でしかありません。それが実は勝負どころでないことは多々あります。それに何度も勝負どころだといって借金していると、いざというときに借りられる先もなくなってきます。借りたらきちんと返す、を癖付けておかないと誰からも借りられなくなるのでご用心を。

後は、借金を返す優先順位ですが、お金を次にまた貸してくれるかどうかで選びましょう。お金を貸してくれる見込みがない先に優先的にお金を返す行為は自殺行為です。お金持ちになれない人の大半は、借りるタイミングを間違ったり、そもそも返す優先順位が異なったりします。貸してくれそうにない金融機関に返すのが一番バカですね。お金持ちになりたければ、借りるタイミングだけでなく返し方もあるのです。

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