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勉強ができる人はお金持ちになれるか?

テストの点数が高ければ、いい大学へ行けていい会社へ入れて、そこまでは絶対的に正しいといえますが、勉強ができるからお金持ちになれるかというとそうとは言い切れないのが現実のようです。

もちろん、事業家で上場企業の社長をなさっている方には、やはり高学歴の方も多くいらっしゃいます。一つのことで結果を出せた人は他のことでも結果を出せるという例の一つでしょう。

たまたまですが、自分の身の回りには多くの成功者がいますが、あまり学の高い人はいません。大成功している人に限って、学歴は大したことがないのです。これは自分の身の回りの現象だとも思いますが、もう少しその理由を追っていきましょう。

少なくとも、ビジネスの才能と学歴は完全に一致しません。統計学的にみれば、おそらく緩やかな相関関係にある、というくらいではないでしょうか。つまり、仕事ができる人は勉強もできる人が多いけれども、勉強ができたからと言って仕事ができるとは限らないといえそうです。ビジネスの才能という頭の良さは、テスト勉強だけではわからないのです。

テスト勉強のほとんどが、一つの課題をこなすことにあります。しかしビジネスの場合には、事象が複雑であって、様々な案件を同時並行させていくことも必要ですし、行動力や営業力、説得力など複合的な能力を必要とします。

サラリーマンとして一つのことをやっているというだけであれば、テスト勉強に比較的近いとは思いますが、事業家はそれでは対応できません。

事業家は答えのない問題を解かなければなりません。どのように解決すればお金になることができるのか。最初からその問題の問いかけ自体が間違っているということすらあるのです。ビジネスが上手くいかない場合、どこが間違っているかすらもわかりません。上手くいかないときに、これはそもそもダメなんだと決めつけてしまうのも早計です。どこか一つのことがかけていただけかもしれません。

ですので、こういう事業家人材を学校で育てることは難しいのです。少なからず、事業で成功したければ、自分で事業を始めるしかありません。そこで上手くいって初めて事業の能力があったと評価させることになります。でもうまくいかなかったからと言って、事業の能力がなかったと判断してしまうのもどうかと思います。ビジネスにはタイミングというものがあります。早すぎても遅すぎてもダメです。そのタイミングを見極める能力もビジネスの能力というんだよ、といってしまえば身も蓋もありませんけれども。

後は学歴を持ってしまうと、どこか人生守りに入ってしまいます。結構学歴高いから、失敗できないとか、恥ずかしいとか。それは全てお金持ちのなり方を妨げる思考と言えます。学歴なんて足かせはぱーっと捨てて、なりふり構わず恥をかく。ここからビジネスは始まるのです。そう考えると、学歴という足かせがない人の方が、事業家には向いているところもあるといえます。

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