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使われる側になっているうちはお金持ちにはなれない

この世は人を使う側と、使われる側に完全に分かれます。お金持ちは絶対的に人を使う側です。今は仮に使われる側に身を置いていても、そのうち人を使う側に回れる人は、使う側の考え方を持っています。不思議なことに、人は使われる側にわざわざと回ろうとします。その方が楽ですから。しかしここで楽をすると、お金持ちになることはあきらめざるを得ません。

使う側の人は会社で言えば社長だけです。部長とか課長は部下を使っていますが、上がいる以上、使われる側にすぎません。大企業の社長も完全に使う側かというとそうとも言えません。例えばソフトバンクの孫さんや楽天の三木谷さんのような方は会社のオーナーでもいらっしゃいますから、使う側と言ってもよいでしょうが、伝統的な会社で生え抜きが年数を経て社長になるような、いわゆる雇われ社長、もう少し砕けていえばサラリーマン社長は、使われる側と言えるでしょう。

本音を言えば、上場企業の社長はいくらオーナーと言ったところで、大多数の株主が第三者であれば、出資者の意向も聞かなければなりません。場合によっては銀行からの借り入れがあり、業績不振であれば役員報酬の減額に応じざるを得ません。そうなると身もふたもないので、オーナー社長は基本的に使う側の代表としておきますが、出資者でもなく、経営者でもなければどんなに威張ったところで、利害関係者の意向を聞かないことには自分で意思決定できません。仕事の内容、やりたいこと、自分の給料などを自分で決められない、その代表はサラリーマンであるといってよいでしょう。

サラリーマンだからと言ってダメだということではありません。これほどまで安定的に生活ができて、さらにお金をもらいながら、色々と経験が積めて、勉強ができる環境はないのです。サラリーマンであっても、常に使う側のマインドを持ちながら働くということが大切です。意味があります。

あとサラリーマンのいいところは、周りの意向を聞いたりしなければなりませんし、完全に自由というわけにはいきませんけれども、他人のお金をそれなりに使うことができます。自分が独立した後ではできない仕事を会社のブランド力を活用して、大きな仕事に関わることができるのです。そういう立場は使わなきゃ損です。独立だけが素晴らしいわけでもありません。社会貢献度の高さを考えれば、サラリーマン人生も決して捨てたものではありません。

使う側の人は全て自分の自由になるけれども、大きなお金を動かすことはできません。しかし使われる側は自分の自由にならないけれども、大きなお金を動かすことができます。どちらがいいかは個人の価値観というところですが、一番いいのは使う側の人になって大きなお金を動かすことです。まさにいいとこどりですね。

自分の能力を高めて人に使ってもらおうと考えているうちはダメでしょう。資格を取って、検定試験を受けてスキルを身に着けてなんて言っているうちはお金持ちなんてなれません。自分に投資をするとあんた儲かるよ、という上から目線を持てるかどうかがポイントになります。当然、会社の持ち分は自分自身が一番持たなければなりません。他人に投資してもらっただけの社長は所詮やとわれです。

つまり他人のお金を使える側に回るということですね。

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